第67回
今回は円を表現する方法を考えます。
「ごめん、四角しか扱えないんだ。」ではなく、
「ごめん、四角しか扱いたくないんだ。」と言うためです。
方法その1「やっぱり四角で」
以前「楕円を描く汎用関数」で使った方法のことです。

もちろんこんな方法は「邪道」とか「苦し紛れ」とか「ごり押し」とかいう言葉がお似合いです。
方法その2「○」
そうです。○という文字がありました。これなら、
fontSizeは円の直径にほぼ一致し、
(left+fontSize/2,top+fontSize/2)が中心の座標となるはず。

…太ましい。
これはむしろ、どこかの芸術家がオブセッションを象徴していたような、
そんな水玉模様のようなホラーに向いているでしょう。
しかし、私が求めているのはこんな恐ろしいものではありませんでした。
そもそも、座標がおかしなことになっています(ソース参照)。
方法その3「画像で」
なるほど、画像か。
ということで、○を書いたものを、そのまま表示するのと、
拡大して表示するのとを並べてみます。

やっぱり拡大すると線が太くなってしまいますね。
かといってzoomを使うと座標がやばくなります。
下のサンプルはzoomを0.5に指定したもので、x座標は上のサンプルのでかい方と同じです。

positionがrelativeになって-1倍されたのかと。
まとめ
ごめん、やっぱり四角しか扱えないんだ。
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