第5回
第5回
5回目です。今回は本格的なJavaScriptです。
逃げるなら今のうちですよ(?)さて、今回試すのを実際にやってみると、
これの仕組みについて、説明しましょう。
これは、主に文字列オブジェクト名.charAt(位置); というのを使っています。
これの効果は、指定されたオブジェクトの、指定した位置にある文字を取得する。
という効果です。

まず、ソースを見てみましょう。
new Stringとは、文字列を変数に入れるためのオブジェクトです。
そして、関数st()を150ミリセコンドごとに実行します。(関数s()の内容)
それから、ドキュメントの指定したオブジェクトのvalueに、回数×1の位置にある文字を足します。
(この式は、上のdocument.forms[0].b.value+=msg.charAt(i);のことです)
(document.forms[0].bはオブジェクト、+=で足して新しく代入、msgは文字列オブジェクト、iは実行されるたびに1づつ増える)
その下のifは、msg.length、つまりmsgの文字数を関数st()を実行した回数が上回ったとき、
st()の繰り返しを取り消すようにしています。(つまり、文字が全て表示されたら止まる、ということです)
このあとは、フォーム内にtype=textにしたオブジェクトをつくり、s()を実行するスタートボタンを設置すればOKです。
今回の実験はこれで終了にします。
また、今<input type=text>を使わないで普通に表示される文字を変更するプログラムを考案中です。
思いついたら実験第6回として説明するので、それまで実験室は更新できません。
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