づにげ2D−制作後記−
プログラム的なお話1
今回は割と挑戦的なコードを書いてみました。
多分読みにくいコードになってるはず。
といっても、読みにくくしたかった訳では無くて、
下にあるようなことをしたかっただけなんです。
function f(x){
 var s='abcdefg';
 return s.charAt(x)
}
とすると、fが実行されるたびにsが定義されるので無駄。なので、
var f=function(s){return function(x){
 return s.charAt(x)
}}('abcdefg')
とすれば無駄が省けるよね(多分)。
まあ、上のようなことをいろんなものに対してやっているわけで。
多分変数の定義に対して変なことを考えていたのでしょう。
ところどころ関数の最初の方にvarで変数が一挙に定義されていたりするのはそのためです。
プ〜(中略)〜2
今回、なんと;(セミコロン)を必要最低限の個数にしてみました。
これはもはや慣れの問題だと感じています。
クセで行の終わりに必ず;つけたりしてしまうのが直れば、いいもんです。
だってセミコロンなくすだけでファイルサイズが数キロバイト減ったりするんですよ。
これは無いほうがむしろ良いのでは?はい、ごめんなさい。
プ3(釜山)
今回、思い切ってPublicをなくしました。
Publicというのは、今まで私が
「グローバル変数は1つのオブジェクトで十分。全部そのプロパティに入れればいい。」
とかいってたその「1つのオブジェクト」のことです。
実際あってもなくても変わんない。
ただ、Publicなくすとファイルサイズが小さくなるよ。
フォント
Cataneo BTって何か私みたいなフォントなんですよ。
大好きです。Cataneo BT。ただ、今回
「ゲームに必要なものをインストールしてもらう」
という事をプレイヤーに要求してしまいました。
これをやるんだったらCurlとかSilverlightとか使えよとか思います。
そもそも「IE8じゃないと駄目」って時点で…あれ?
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この表現、間違ってないかとても心配です。
しかし私の考えていることに最も近いのはこの表現だと思うのです。
ゲーム
ちょっと「づにげ」と「づにげ2D」を比較してみます。
といっても、づにげはIE8では正常にプレイできませんが、
あれは「LVがあがると壁の間の幅が0.9倍になる。壁に近いほどScoreが大きく上がる。
どれだけ高いLVに辿り着き、高いScoreをとったか」
というものでした。
今回は「作者が頑張って手を抜いて作った50(52)個のLVをクリアしてもらう。
全てクリアするのにどれだけ速くクリアしたか(これはネタバレか?)」
というものです。
ここで大きな違いがあります。
作者が手を込めてステージ(今回はLV)を作ったか否か、です。
私は、作者が手を込めてステージを作ったものが「ゲーム」と呼べるような気がするのです。
では、そうでないものを何と呼ぶか。やはり、「ゲーム」です。
両者ともに、「作品」としての性質を持っています。
ですが、そこには「アイデアが全てな作品」と「アイデアと実体とで成り立つ作品」の違いのような、
そんな違いを私は感じます。
著作権が発生するものと著作権が発生しないものの違いですかね。(冗談)
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